礼金は賃貸物件のオーナーに対して謝礼の意味で支払うものですので、解約時に戻ってくることはありません。
最近では礼金が不要の物件も多く出てきましたが、基本的には家賃の1〜2ヶ月程度が礼金の相場となります。

 

賃貸契約をする時に敷金を支払いますが、これはオーナーや管理会社に保証金としての一時預かり金となります。
例えば家賃を滞納してしまったら、それに敷金が使われ、また退去時の現状復帰などでも敷金から差し引かれることとなります。

 

敷金の使われ方についてご理解されていない方が多いですが、国のガイドラインでしっかりと定められています。
このガイドラインを確認してどこまでが原状回復として敷金が使用されるのかを、知っておくと良いでしょう。 近頃の不動産物件で最も人気のあるのが一軒家でも分譲でもなくやはり賃貸物件なのではないでしょうか。
少し前にはファミリー揃って賃貸を選ぶというのは多くありませんでしたが、今では非常に多くの人が賃貸を選んでいます。



【お役立ち情報】敷金の使われ方と礼金に注意しようブログ:18/07/13

私は、農家の三女として生まれた。
両親はさぞかし男の子を期待していたことだろう。

農家の嫁でありながら、男の子を産めなかった母。
私が、もし男だったなら、
母にはもう少し明るい人生があったかもしれない…

物心ついた頃から、私は祖母のそばにいた。
祖母はいつも母の悪口を言っていた。
幼い頃から聞かされていたので、私も母がきらいだった。
汚い、臭い、気がきかない…そういった言葉だった。

私が小学生の時、学校からの帰り道、
今にも大雨が降り出しそうな午後だった。

遠くに人影が見えた時、嫌な予感がした。
だんだん近づいて来る…
やはり母だった。

「わあい、お母さんだ」
喜んでかけ寄り、かさを受け取る…
それが普通の子どもの姿だろう。

「はい、かさ!」
私は、無言で母からかさを受け取った。

母は、お姉さんたちのかさも用意していて
私とは反対の方向の学校へ向かっていった。

そのことが私にはせめてもの救いだった。
母と並んで歩いて帰るなど、ぜったいに嫌だったのだ。

「今の人、お母さん?」
友達が聞く。
「うん」
私は、それ以上何も言いたくなかった。

もんぺ姿の母を友達に見られたことが、
ずっしりと重くのしかかっていた。
母はいつももんぺをはいて、汚ない格好をしていた。

母はおしゃれな服など一枚も持っていなかった。
服を買うためのお金がないことも、
私は子どもながらに知っていた。

私が目覚めた時、母はすでにもんぺ姿である。
私が眠りにつく時、母はまだもんぺ姿である。
もしかしたら、寝る時も、
もんぺをはいているのではないかと疑ったこともある。

母のもんぺは、赤い模様があったが、
色あせて疲れているようだった。