礼金は賃貸物件のオーナーに対して謝礼の意味で支払うものですので、解約時に戻ってくることはありません。
最近では礼金が不要の物件も多く出てきましたが、基本的には家賃の1〜2ヶ月程度が礼金の相場となります。

 

賃貸契約をする時に敷金を支払いますが、これはオーナーや管理会社に保証金としての一時預かり金となります。
例えば家賃を滞納してしまったら、それに敷金が使われ、また退去時の現状復帰などでも敷金から差し引かれることとなります。

 

敷金の使われ方についてご理解されていない方が多いですが、国のガイドラインでしっかりと定められています。
このガイドラインを確認してどこまでが原状回復として敷金が使用されるのかを、知っておくと良いでしょう。 近頃の不動産物件で最も人気のあるのが一軒家でも分譲でもなくやはり賃貸物件なのではないでしょうか。
少し前にはファミリー揃って賃貸を選ぶというのは多くありませんでしたが、今では非常に多くの人が賃貸を選んでいます。



【お役立ち情報】敷金の使われ方と礼金に注意しようブログ:19/02/17

結婚して落ち着いた頃、
珍しく父親から電話があった。

「そこの住所を言ってみて」
知らないはずは無いのに唐突に父親が言った。

「うん、確かに間違いない」と
電話の向こうでママとの話し声が聞こえる。
「手紙を書いて送ったのに戻ってくるんだよ。
住所も間違いないし、どうしてなのか分からないから、もう一度投函してみる」
と言って電話が切れた。

数日後、新居のアパートの小さなポストに、
父親からの大きな茶封筒が在った。

無事に届いたじゃないの…と思いつつ封を切ったら、
中から封筒に入ったままの手紙が出てきた。

「宛先にたどり着けない」という旨の朱色のスタンプが
白い封筒に色鮮やかに押されてあった。

「戻ってきたその手紙を送りましたので、何が間違っているのか見てください」
とメモが貼り付けてあった。

しばらくその手紙の宛先を見つめている内に、
私はおかしさがこみ上げてきて、たまらず声を出して笑った。

とてもおかしいのに、涙も出て止まらなかった。
私の宛名が旧姓のままだったのだ。

この日、届いたのは新しい姓で宛名も書いてあったが、
戻って来たと言う手紙には旧姓で書いてあった。
父親とママはそこに気が付かなかったようだ

長い間付き合った姓、
愛着があるのは私も同じだったが、
子煩悩な父親らしいと思ったり、
几帳面なママらしくないと思ったり…

手紙には私が嫁いだ後の、父親の病状の事、
そして田植えや農作業の近況が細やかに書いてあった。

結婚には反対だったが、
私の幸せを願い、最後には祝福してくれた。

旧姓のままのむすめの宛名に
気が付かなかった父親とママに、
あらためて親の気持ちを想い、遠く離れた事に気が付いた。